てんとう2

このところ、

訃報に接する機会が多くなった。






ニュースになるような方々はもちろんのこと、

昔の職場の同僚とか、

知人のご家族とか。






ここ2年くらいで。









間もなく12年になる、

あの後しばらくの間のことを思い出す。









残念だけど、仕方ない。









何ができるわけでもないし、

これもただ見守るしかない。









てんとうたちにとっての春があるように、

わたしたちにとっての「春」が訪れた時、

また今のことを思い出すのかもしれない。