2回目の自家製味噌が、
とうとう解禁に。

蒸した大豆をマッシャーで潰すのをちょっと手伝ったくらいなので、
9割9分、製造担当の奥さんの貢献によるもの。
外周にうっすらと白いカビのようなものが生えていて、
近所の方に聞いたら、
「あーそれ食べられるけど、気になるなら取り除いたら」と即答。
いやはや頼もしいやらカッコイイやら。
さっそく味噌汁でいただいたら、
市販のものとはまた全然違うおいしさ。
初めはただ去年のより甘いなという感じだったけど、
次第に自分のフィーリングが味噌になじんできたようで、
今はむしろこれがいい。
単なる知識だった「手前味噌」という言葉が、
こうして自分たちで実際にやってみることで、
より色彩を帯びて自分の中に蓄積される。
今春の仕込みには自作の大豆を使いたかったけれど、
残念ながら途中でうまく育たずに収穫できなかった。
原料担当としては、
今年こそちゃんと大豆を収穫したいな。