好きな俳優の大泉洋さんと伊藤沙莉さんが出演されている、
映画「月の満ち欠け」を鑑賞。

予備知識ほぼゼロで行ったので、
作品全体のテーマが不意打ちだった。
家族っていいなぁとか、
伊藤さんの女子高生役も違和感ないなぁとか、
ヒロインの想いがすべて満たされた後のこととか考えてたら、
最後はちと目から塩水が。。
1,200円で観られる割引dayだったこともあり、
小さいスクリーンながらも半分くらいは席が埋まっていた。
よくよく見ると、9割以上が女性。
エンドロールが終わって照明がついた瞬間に、
館内に漂ったあのほっこりとした空気感。
スクリーンを出たら三々五々散らばって
もう会うこともないだろうけど、
あの空気感を醸成して共有した観客の人たちは、
マックス・ヴェーバーやモンテスキューを引き合いに語り合わずとも、
わたしにとってはうっすらとした「仲間」に感じた。