なかま2

わたしなりの結論は「みんなで、ほどほど」なので、

宮台さんのそれとはキーとなる要素や方向性で重なる部分も

多いんじゃないかなと思う。







と同時に、

はっきりと差異があるんだろうなという部分も。






まずわたしは、

社会を「荒野」とはとらえない。




ヴァイツゼッカーさんの表現に重ねてるのかなとも思うけど、

どのみち「荒野」という表現には、

「きびしさ」や「さびしさ」のようなニュアンスが付きまとう。




社会はもっとあかるくてたのしいものさ、

とか言いたいんじゃなくて、

もともとは何のニュアンスも持ち合わせておらず、

無色透明な感じなのだと思っている。




そこに各人が塗りたいように色をつけ、

食べたいように味付けをしている。

ただそれだけ。