直流と交流

電磁波が発生する条件に関係する、直流と交流についてもさらっと触れます。


電気の流れる大きさや向きが一定なのが直流(DC)、時間で変化するのが交流(AC)です。

電磁波は、交流の電気で発生します。


家庭用の電気は交流で、コンセントにつないだ家電製品からは電磁波が発生します。

一方乾電池の電気は直流で、電池のみで動く時計などからは電磁波は発生しません。




そもそもなぜ家庭用の電気は交流なのかが気になるので、電気が家に届くまでについて少々。

発電所でつくられる電気は、送電途中のロスを小さくするために270,500〜500,000V(ボルト)というものすごく高電圧です。

これを送電の途中にある変電所で徐々に電圧を下げて、最後は電柱の上にあるポリバケツみたいな変圧器(トランス)で100Vや200Vに変換されて家庭に届きます。




この電圧を下げていくことが技術的に簡単なために、交流が用いられているそうです。

直流送電も試験的には実施されているようですが、本格的な実用化はまだまだ先な感じです。