低周波と高周波

周波数のイメージがざっくり掴めたら、今度は電磁波の種類を2つに分けてみます。

その2つとは、「低周波」と「高周波」です。

具体的には、400kHzを境にそれより低いもの低周波、高いものを高周波といいます(境界となる周波数値は文献によって多少違うこともありますが、どれもだいたいこのあたりです)。




サラッとkHzと書きましたが、「k(キロ)」は1,000倍という意味なので、ていねいに書くと400,000Hzです。

1キロメートルも、1メートルの1,000倍で1,000メートルですね。




電磁波の周波数では、「キロ」の上の「メガ」と「ギガ」までがよく出てきます。

・k(キロ)=1,000倍

・M(メガ)=1,000,000倍

・G(ギガ)=1,000,000,000倍




わたしたちの暮らしに身近な電磁波の周波数をまとめてみました。




照明もパソコンもテレビも、コンセントの電気を使った家電製品からはどれも低周波の電磁波が発生します。

上の図で電子レンジは高周波と分類しましたが、これは食材を温めるためにレンジの庫内で発生するマイクロ波の周波数であり、コンセントの電気からの低周波も同時に発生しています。

実際に家電製品の表示を見てみると、どこかに「50Hz/60Hz」という表示が書いてあります。

たとえば我が家の石油ファンヒーターにも、こんな感じで。




一般に電磁波というと携帯やWi-Fiの電波である高周波がよく取り上げられますが、家の中の電磁波の発生源は低周波の方が多いというのは、あまり認識されていない気がします。