君は永遠にそいつらより若い

どの映画を観るかについては、


上映中 or 予定のポスターをざっと流し見して、


ピンと来たものにするというのが最近のしっくりくるやり方に。









で、この前ピンと来て観たシリーズのひとつが、


太宰治賞受賞作が原作(と後で知った)の、


『君は永遠にそいつらより若い』。











大半はぐだぐだした大学生の日常が描かれているにも関わらず、


というかだからこそ、


登場人物たちの間で交わされる人の「やさしさ」が、


淡くても一つ一つ感じ取れる。









いわゆる「ゲンロン」的な意味での言葉の重要度って、


もうこの作品に登場する大学生はもちろん、


演じている佐久間さんたちの世代にとっても、


今までよりウエイトがずいぶん変わっているんだろうなぁと。









個人的には、


その変化がとても心地よい。









あとは物理的な意味での「性」についての感覚も、


うちらの世代の感覚の比でないくらい変わってるんだろうなぁと。









これもまた、


とても澄んで感じる。









ディープな世界の良さというのも自分なりには認識しているつもりだけれど、


以前と比べて自分自身の心地よいpositionが変化していると言うしかない。









濃いより、淡い。




激しいより、穏やか。




沢山より、程々。




etc…









基本そのあたりのpositionにいて、


ときたま気分次第で越境してつまみ食い、みたいな草









おいらでその程度なのだから、


もうこの方々はつまみ食いすらもさして望まないのかな。









…そこにきちんと「何か」が込められていれば、


その言葉でじゅうぶんだと思う、


っておいらも思ったよ。